2011年11月26日土曜日

「企業未来のために今できること(過去・現在・未来)」 株式会社秋森鉄筋 代表取締役 秋森 三男氏

テーマ:企業未来のために今できること(過去・現在・未来)
―時代は変わっても、創業時の経営理念と人のつながりを引き継いでいる―

株式会社秋森鉄筋 代表取締役 秋森 三男 氏

受付風景

今日の荻原会長挨拶は、時間について。


株式会社秋森鉄筋 代表取締役 秋森三男氏 の講話

茨城県のご出身。
現在事務員15人・工場17名・運搬8名・専属組立班30班以上。
「24歳で独立し36年経っても、当時の思い・当時の友人・従業員など変わっていない。
独立するからには「その職業でトップになる」という思いが大切である。」
と、力強い言葉に、気迫が伝わってきました。
また、「優秀な人・まあまあの人・ダメな人」という、とらえ方についてお話しいただきました。

さらに、現場の仕事は、すべて任せているが、考え方として、
「最終的責任は社長に来る。だからいろいろなものは自分が把握していなければならない」
とのことでした。

後半は、鉄筋を組む業者から見たマンションについて。
今後のマンション購入についてのお話がありました。
特に中古のマンションをどう選ぶか?

一般的な選択肢として、「駅の近く」などの利便性が優先されるが、
次の点も注意すべきとのこと。
1、崖っぷちなどにたっている建物。
2、1階が駐車場になっている建物。
3、1階の半分が壁で、半分が柱のみのような建物。

マンションには、ラーメン工法と壁工法がある。
阪神大震災の際、現地に入ったとき、柱が崩壊している建物が多かった。
その時感じたのが、帯筋(柱の主筋に一定間隔で水平に巻き付けた鉄筋のこと)がどれだけ入っているかを確認することが大切だということ。
また、1階と2階の間の梁にも注意する必要があるとのこと。

なお、S40年ころから数度の改定があった建築の法律ですが、
これから建つマンションは強い強度になっているとのことです。

本日の倫理法人会の歌


今日の印象に残った言葉、「能力がないのなら継がせないほうが良い。」
参加社34社参加者34名でした。


1 件のコメント:

  1. 田中さん、いつもブログありがとうございます。

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